のび太くんが勉強できないのはなぜ?

ドラえもんに出てくるのび太くん。
今や世界的に親しまれているキャラクターですね。

そののび太くん、 いつも勉強ができなくて困っています。
それは、お母さんが 「勉強しなさい!」と 怒るからだと思っています。

でも、 怒らないともっとやらないのでは?と 思いますが、 怒られなくなってホッとして、 勉強をさらにしなくなって、 困るのはのび太くん本人。

本当に困って、 それに気づいて、 ”自分で決めて” 嫌々ながらも始めるかも。
(それはいつそうなるのか、 分かりませんが)

怒るのをやめた後、 本人が自己決定をして、 しぶしぶでも勉強を始めるまでの しばらくの間、 親が小言を言うことを 我慢できるかどうか、が 鍵になるようです。

このことは、 自分の苦手なことに 置き換えると分かりやすいです。

私の場合は「片付け」 「片付けしろよ!」と夫に言われたら、 絶対にやりたくないし、やらない(笑)
もしやったとしても、 申し訳程度。
ますます片付けが嫌いになります。

「私が家にいる時間が多いんだから、自分が一番片付けをしなくちゃいけないことは分かっている!
でもいろいろ忙しくて できないから悩んでいるんでしょ〜
でも人に言われてはやりたくない!もうほっといてよ!」となります(笑)

夫はそこのところをよく分かっているみたいで(笑)
「片付け」のことは 一切言わなくなった時期が 3〜4年ありました。

私は気持ちが楽になり
(↑ここ重要。余計な戦いをしなくてよくなります。
持っているエネルギーを 別のところに使わなくてよくなります。)

自分のタイミングで ”自分で決めて” いやいやでも片付けを するようになりました。

自分からするので、苦手な片付けでも ある程度やる気をもって 始めます。
すると結構進んで、「あれ、けっこう私もできるんだな〜」と 思えてきます!

だからといって、天才的に できるようにはなりませんが(笑)
日常生活するのに困らない程度には 片付けができるように だんだんとなってきます。

それは、夫がある程度信頼して、 口出しをせず見守ってくれていたから。
感謝です。

勉強も同じですね。
私は、子どもに「勉強しなさい」と 言いたくなったら、「片付けしなさい」と置き換えて 自分に言っていました。

そうすると、 「人から言われたら、やりたくないな。 やっても申し訳程度だな」と 自分の感覚でわかります。
”自分で決めて”始めること。

それを待つことに ヤキモキするのならば、 自分に課題を与えて、 自分のことに専念すること。
これが大切かと思います。

あとは、言いたくなる自分を 癒してあげるとか・・・。

そもそも、「勉強」という言葉が 間違っていると思います。
「強いて勉める」って、何!?
「学習」の方がいい感じの語感ですよね。

強いて勉めるといったイメージが未来の学校ではなくなることを願っています!

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