繊細さんが元気に生きるポイント3つ

昨日のつくばHSP自助会では、『「繊細さん」の知恵袋』(武田友紀著)の一部を読み合わせて、

参加者さんの感じたことや気づいたことのシェアをロールプレイの前に行いました。

読み合わせしたところは、[繊細さんが元気に生きる3つのポイント]P24~26のところです。

この3つのポイントは、以下の通りです。

1、繊細さんと非・繊細さんのちがいを知り、自分の繊細さを大切にする

2、本音と感性を大切にする

3、自分に合う環境を選ぶ


1つずつ見ていくと・・・

1、繊細さんと非・繊細さんのちがいを知り、自分の繊細さを大切にする

繊細さんは、人や場の雰囲気、光や音などの環境の変化など「自分の外側にあるもの」と同時に、

体調や自分の気持ち、新しいアイデアなど「自分の内側で起きていること」も人一倍感じ取り、

沢山の気づきの中で、何をしたらいいか分からなくなってしまうことがあります。

昨日の自助会では、「優先順位を決める」ことがHSPには大切だね、と確認し合いました。

2、本音と感性を大切にする

育った家庭環境の中で、生きていくために、

親や保護者の価値観を無意識に受け入れる度合いが、非・繊細さんよりかなり強くて、

自分の本音や感性に蓋をして気づかなくする期間が比較的長く強くなるのがHSPに多い傾向だと思います。

そのことに気づいて、自分の本音や感性を取り戻す作業が必要で、

「わたしはこういう感じで取り戻していったよ」といったような、お互いの体験をシェアし合いました。

3、自分に合った環境を選ぶ

家庭環境は変えるのがなかなか難しいのですが、仕事に関しては、工夫次第で変えることができます。

自分に合った職種・働き方等を分析して、それに合った仕事を探して就くことも、

自分を大切にすることになるよね、と話し合いました。

HSPの感受性の高さを、良い方向で使うと、小さな幸せや温かさも自然と気づき、「繊細さんで良かった」と思います。

せっかくの今世1回の人生。

自分の性質を活かした、自然体でじんわりとした幸せを感じる人生を送りたいですよね。

みなさま、特にHSPの方々が、そのような人生を歩まれることを願っています。

(写真は会場の古民家です)

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